群れから離れて生きていたい

楽に呼吸できる生き方を求めて

そこにいるからこそ得られる素敵なもの

今いる場所のことを多角的に見られるようになればなるほど、

そこにいるからこそ得られる、素敵なものに、

目を向けることができるようになります。


どんなに、今いる場所で辛いことがあっても、

そこにいるからこそ見える、感じられる、素敵なものが、いつだってそこにあるんだと思います。


例えば、裕福な家庭に生まれた人は、時に人から羨ましがられ、憎まれてしまうことがあります。

他の人が10年、20年かけて手に入れられるものを、たった一瞬で手に入れてしまうこともあります。

裕福だからこそ得られてきた、経験やスキル、人脈を使って、「やりたい」ということをすんなり叶えているように見えることもあります。

でも、その一方で、どんなに自分が頑張っても、「それは、あなたの親がいたからだよね」と、その家系から抜けることができずに、悔しい思いをしている人もいます。

他の人が、1の素敵なことで、その日、一日中幸せでいられて、「今日もとっても幸せだなー」って過ごせている一方で、

恵まれてきたが故に、その人が一日中幸せでいるためには、100も1000もの素敵なことがなければ、「今日もとっても幸せだなー」って思えず、

「嬉しい」という感情を一つ起こすだけでも、膨大なエネルギーを必要として、苦しんでいることもあります。

貧しい家庭に生まれた人は、得られない物の多さに、絶望を感じてしまうことがあります。

他の人が当たり前のように与えられているものを、得られずに、寂しい思いをしていることもあります。

貧しいが故に、皆と同じ環境にいられず、いじめられてしまう人、一人ぼっちになってしまう人もいます。

でも、だからこそ、大人になった時に、「あの頃、親がどんな思いで自分を育ててくれていたのか」を感じられて、親を大好きになれる人もいます。

自分で稼いで欲しいものを手に入れられることが嬉しくて、働くことが大好きになれる人もいます。

そしてもしも、その子が、「周りと違うから、周りと同じように人と仲良くすることができない。じゃぁ、どうすれば、何もない状態でみんなと仲良くなれるだろうか?」と考えることに、気が付いて、

トライ&エラーを続けていくことができれば、

その子は、時間と共に、周りの何十倍もの、高いコミュニケーション能力を身に付けることができます。

大企業に勤めている人は、その企業の名前の信用を使うことで、商品の説明やサービス内容を話さずとも、取引きしてもらえることがあります。

プライベートでも、その会社の名前を出すだけで信用してもらえて、たくさんの場所に出入させてもらえ、色んな経験や人脈を繋いで、自分が本当にやりたいことのチャンスを引き寄せている人もいます。

他の会社に勤める同じ年収の人が、ローンの審査で落ちてしまっても、自分の勤める会社の信用によって、ローンの審査が通り、チャンスを掴むことができることもあります。

でも、一方で、大企業であるが故に、仕事が細分化されすぎて、自分が一体、何のために働いているのか見えなくなって、苦しんでいる人もいます。

会社の利益と、日本人にとっての利益と、世界からみた日本の利益のずれに、会社のしていること、自分のしている仕事に対して、どう受け止めていいのか分からず、もがいている人もいます。

悪循環を食い止めようにも、部署が細分化されすぎて、一体、どこからこの悪循環が始まっているのかも分からず、良いものを良いものとして守るためには、どうしたらいいんだろう?って、戦っている人もいます。

ベンチャー企業に勤めている人は、どんなにその会社の商品、サービスを深く理解していて、何日もかけてプレゼンを準備していても、名前の知らない会社ということで、名刺も受け取ってもらえないことがあります。

バックグラウンドがないというだけで、まるで悪いことをしたかのように、冷たい目を向けられてしまうこともあります。

仕事が細分化されていないが故に、カバーする範囲が広すぎて、自分が本当にやりたかったことに集中できず、働きつづけて苦しんでいる人もいます。

でも、その一方で、「どうしたら、何もない状態で、人に話をきいてもらえるか?」と、その会社でしか、その人にしかできない、スキルが磨かれていくことがあります。

仕事が細分化されていないからこそ、自分の仕事の全体像をいつでも理解することができて、経営の核の部分を普段の仕事から学び、経営者の目線で物事をみることもできるようになる人もいます。

他の人が1年で10のことを学ぶ間に、その人は100も1000もの事を学び、成長し、自分のやりたいことをやるチャンスを引き寄せていく人もいます。

年収数千万円を得ていても、家族と一緒にご飯を食べる時間も取れなくて、寂しい思い、切ない思いをしている人もいれば、

年収200万円ちょっとで、何の贅沢もできないけれど、毎日、家族そろって朝ご飯を食べられて、ありがたい、という人もいます。

こういうことに限らず、
病気、事故、大切な人の死、裏切り、力を持っている人からの圧力・・・生きていれば、誰だって、その人その人にとっての、重い課題を背負っています。

笑顔だから、華やかな世界にいるように見えるから、何もないなんてことはないんですよね。

どうして、あんなに素敵な笑顔でいられるのかな?
という人は、

運がよかったから、その笑顔でいられるのではなくて、

笑顔でいるために、本当に一生懸命なんですよね。

辛いことからも、「うー、うー、この辛さから一体何を学べというんだ!?これか!?それともこれ!?」って、一生懸命生きていて、

「あーーーー!このことを学ぶために、これがあったんだ!」って抜けられて、自分の笑顔の栄養にしている。

今いる場所だから得られることに目を向けて、

いつも、「ありがとう」という気持ちでいる。

欲しいなら、欲しいって素直にいって、どうすれば欲しいものが得られるかなっていっぱい考えて、行動して。

変だよ!と思うなら、まず自分に何ができるかを考えて、行動して。

そうやって明るく生きていこうと覚悟を持っている人に、私もなりたい。

どんな場所にいても、

そこにいるからこそ、

そこだからこそ、得られる素敵なものがあるということを、

見落とさないように、大事にしたいですね。

それでも、落ち込んでしまって、元気を失っていると、もうギブアップだよ・・・って、

自分の人生を嘆いて、何かのせいにして逃げてしまいたくなることはそりゃあります。

でも、どんな場所にいることになっても、

そこで何を見るか、その後、どう動くかは自分で決められるということは、

忘れないようにしっかり自分に刻みこんでおきたいですね。