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群れから離れて生きていたい

楽に呼吸できる生き方を求めて

紙一重で変わる現実

私は、いつでも相談に乗るよ、何でも話して、という言葉が好きではありません。
 
紙一重な違いで、どちらの評価もできてしまえる状態はたくさんあります。
 
どんなに苦しくても、簡単に言葉にできないことはたくさんあります。
 
伝える人を間違えれば、言葉の選び方を間違えれば、
取り返しのつかない事態を招いてしまうもの、
 
話すときの自分の精神状態で、いくらでも見方が変わってしまうもの。
 
例えば、
 
親が示しているものは、
愛情なのか、虐待なのか
 
悪循環を生みだしてしまうのは、
相手自信の問題なのか、自分のせいなのか、
 
自分の決断は、
逃げなのか挑戦なのか、
 
相手への気持ちは、
愛情なのか、同情なのか、
 
周りに同じような人がいないのは、
開拓者なのか、異常者なのか、
 
通じ合えない孤独は、
被害妄想なのか、事実なのか、
 
身体への異変は、
自然現象なのか、異常なのか。
 
 
自分にとって都合のいい答えを出して決めつけてしまえば簡単だけど、
そうすると、今度は憎しみや怒りなど、人を恨む心が育ってしまうこともある。
 
簡単には判断できないことを、安易に言葉にしてしまえば、
事実が全く逆に形作られてしまうこともある。
 
自分が抱えていることを理解できない状態ほど苦しいものはない。
 
今は、簡単に言葉にして周りに伝えられる時代だからこそ、
事実とは違う言葉で表現されてしまっているものはたくさんあると思います。
 
そして、簡単に言葉を扱い現実を表現できる文化は、思考を成熟させることが難しくなってしまうので、
周りに理解されずに苦しむ人も増えていくんだと思います。
 
 
自分に起きていることを、
自分に見えているものを、
適格な言葉で表現できる自分へと成長していく。
 
難しい課題ですね。