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群れから離れて生きていたい

楽に呼吸できる生き方を求めて

変わらないでほしいという愛情表現

人はいつも、誰かに愛情を注いでいる。

でも、それがどんな愛情なのか、時々振り返ってみることは大切だと思う。
 
愛情には色々な形があります。
 
相手の幸せを願う愛情もあれば、
「変わらないでほしい」という愛情表現もある。
 
例えば、
 
自分の知っているあなたでいてほしい。
自分の知らない世界に行かないでほしい。
自分の知っている成長の仕方をしてほしい。
 
自分が許容できる想定外ならいいけれど、それを超える想定外なことをしないでほしい。

自分を超えない範囲で成長してほしい。
 
もっと歪んでしまえば、
 
自分よりも幸せ(そう)な人生を生きて、どこか遠くへ行ってしまうことが怖くて、
 
ずっともがき苦しみ悩んでいてほしい。
ずっと孤独でいてほしい。
ずっと弱い者であってほしい。
ずっと苦労していてほしい。
 
 
自分の抱えている問題を、
相手に“愛情”という形でぶつけてしまうこともある。
 
近しく感じている人であればあるほど、その想いは強くなる。

変化と共にある人生を歩みやすい人は、
 “変わらないでほしい”という想いを受け続ける日々に、心を痛めていることも多いだろう。
 

もしかしたら、それに辛くなって、変わらない道を選択したくなるときもあるかもしれない。
 
何をするにも、
どこにいても、
いつだって、

「想定外なことをしてごめんね。」
という罪悪感を抱えながら、

村八分的な空気を感じるやるせなさ。
 
だからもう、傷つかなくていいようにと、エネルギーを出さないように自分で自分に圧力をかける生き苦しさ。
 
そしてそれら全てを、自分の思い込みだと思おうと、もがく惨めさ。
 
こういう葛藤を抱えながら生きていく道を選択しているかもしれない。 

でも、そういう歪んだ圧力は長くはもたない。

いずれ限界がくる。

そしていつのまにか、

「こんなに変わらないように頑張っていたのに!」と、
人生を誰かのせいにしてしまう自分になってしまうかもしれない。
 
それはやっぱり嫌だよね。

大きな目でみれば、自分が自分であることが一番、自分も周りも幸せにすることを思いだそう。

わかってもらえず、悲しませてしまうことはあるかもしれない。
 
でもそこで、変わらないことを頑張って自分を歪めるのではなく、

精一杯伝えることを頑張ってみよう。

自分にとって変わることがどういう意味なのか、分からないなりにも伝え続けよう。

そして、相手が傷つくのは自分のせいではなく、相手自身の問題であることに気づいてあげよう。

どうして私が変わると悲しくなるの?辛く感じてしまうの?

相手の心に抱える傷に耳を傾けてあげよう。

今は通じ合えなくても、
今後も通じ合えなかったとしても、

伝え合うことを諦めない。
そこを頑張ってみよう。