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群れから離れて生きていたい

楽に呼吸できる生き方を求めて

仕事とは

何の気なしにパラパラと本をめくっていたら、

“仕事とは世の中からの預かりもの”
という言葉に目が留まりました。

「歩いていたら道に穴があいていた。
危ないから埋める。
たまたま自分が出くわした穴、それを埋めることが仕事なのです。」

ビビビッと衝撃が走りました。



業績を上げるなら、
自分の利益を考えるなら、

穴なんてよけて、サクサク歩いていった方がいいことの方が多い。
それが賢いと評価されることも多い。

自分がその穴を埋めている間に、
後からきた人は、穴があいていたことも知らずに歩いていってしまって、

穴を埋めていたからそこに留まっていたのに、
「いつまでそこにいるの?」
なんて言われてしまうこともある。

能力主義、業績主義的な見方からすれば、
やってられるか!って感じだね。

でも、きっと、

人にはそれぞれ、見過ごせない穴があるんだと思います。

他の穴は素通りしてこられても、

どうしても気になって、
埋めておこうって思ってしまうような穴が。

そしてその穴を埋めることで、
大勢の人から賞賛される人もいれば、
誰にも気づいてもらえない人もいる。

社会的評価を得ることを考えるなら、

より多くの人の役に立つ穴を埋めるに越したことはないけれど、

そんなことは、本当はどうでもいいことなんだよね。

大事なことは、

自分が見過ごせない穴と出会ってしまったら、
その穴を埋めようと精一杯務めること。

それが、“仕事”なのかもしれない。

そう思えたら、

"仕事"したい。と、熱く思う気持ちが沸々とわいてきて、

なんだかとても嬉しくなってきました。

やっと霧から抜けられたような、
言葉に救われた瞬間でした。