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群れから離れて生きていたい

楽に呼吸できる生き方を求めて

無力なときこそ磨ける力

無力なせいで惨めな思いをすることはたくさんあります。

 

何者でもなく、

何の力もなく、

社会的に弱い立場にいれば、

傷つくことも多い。

 

でも、無力なときの方が磨ける力もあります。

それは、“人を見る目”かなと。

 

 

もしも、無力な自分が嫌で何とかそこから脱出するために、

とにかく“無力でない存在になろう”と頑張ったとして。


大勢の人と繋がろうとしたり、

属する世界をもとうとしたり、

評価されやすいものを得ようとしたり、

見栄えする経歴や実績を獲得しようとしたり、

自分は○○です。と何者であるか言えるようにしたり、


すぐに効果の出やすそうなもの、

すぐに効果を感じられるものを選んでいったとして。


そのおかげで、嫌な思いをしたり不利にならないような気がしてきたとしても、

それは“人を見る目”を養う機会と引き換えにしている。

 

無力で弱者で何者でもない者に対してでも、

誠意ある対応を示してくれる人や会社や団体を知る機会を失ってしまいます。


表面的なことに囚われている人が誰で、

本質を見ている人が誰なのか、気づくチャンスを失い、


疑うべき人が誰で、

信頼すべき人が誰なのか、判断する力を鍛え損ねることになります。


結果的に力を得ていることと、

力を得るために何かをすることの違いと損失をよく見極めたい。

 

何かを得たとしたら、

それは何と引き換えにしているのか、

 

何に光を当てたことで、どこに影が生まれたのか、

見落とさないようにしたい。